長崎地区

文化の交差

海外との唯一の窓口だった出島を起点に、異国文化と交差して生まれた食文化が特に発展した長崎地区。受け継がれる名店の味わいを巡る旅へようこそ。

西海橋の渦潮サイカイバシノウズシオ

1955年に佐世保市と西彼半島をつなぐ橋としてかけられた「西海橋」(赤色)と、有料道路・西海パールラインの一部で遊歩道のある「新西海橋」(水色)

大迫力の渦潮と
アーチ橋の共演
自然のエネルギーを
感じる絶景

全長300メートルの西海橋・新西海橋の真下を流れる伊ノ浦瀬戸(針尾瀬戸)は、日本三大急潮の一つに数えられるほどの急流と渦潮が有名。 海岸沿いの遊歩道からは、自然のエネルギーを感じさせる渦潮と大きなアーチ橋を一度に眺めることができます。また新西海橋の歩道スペースの床にはガラス張りの窓があり、真下の渦潮を見ることが可能。春になると周辺の公園には桜が咲き、毎年多くの花見客で賑わいます。特に「節句潮」と呼ばれる旧暦3月3日の大潮時には、ダイナミックな渦潮と美しい桜を同時に楽しむことができます。

住所
〒851-3421 長崎県西海市西彼町伊ノ浦郷
TEL
0956-58-2004(長崎県立西海橋公園)
駐車場
あり

川添酢造カワゾエスゾウ

玄米黒酢や純米酢、調理酢、飲むお酢など、多彩なラインナップが揃います。「料理に使ったり、ドリンクとして飲んだり、気分に合わせて、楽しく使い分けてみてください」と笑顔の久保さん

素材や製法に
こだわり続ける
昔ながら、
それでいて新しいお酢

すっきりまろやかでありながら、奥行きのある香りと味わい。単なる“酸っぱい”だけではないおいしいお酢は、明治33年創業の「川添酢造」が手がけたものです。商品全て国産原料を使用し、麹作りから全て手作業。農薬不使用の玄米で作っている玄米黒酢やあいがも純米酢など、選び抜いた素材でじっくり時間をかけて造ることで、豊かな旨みと味の深みが生まれます。「お酢は素材のおいしさを引き立たせる名脇役。揚げ物にちょっとかけるだけでも、違いを感じてもらえると思います」と話すのは、広報担当の久保桂奈さん。レシピ本を執筆したり、手描きの酢屋新聞を発行したり、お酢の魅力を積極的に発信中。新たな商品開発にも取り組みながら、身近なお酢の楽しみ方を提案しています。

麹菌や酢酸菌など、菌の力を借りてお酢ができる。原料に玄米を使い、じっくり、時間をかけて発酵、熟成させることで、アミノ酸などの成分が増して味わい深くなるそう

安心して
手に取ることができる
質の高いお酢を
追求する

長崎市の隣、豊かな自然に恵まれた西海市大瀬戸町の雪浦にある小さな蔵。この日は蒸し暑い部屋の中、切り返しという作業が行われていました。麹菌をつけた蒸し米が、だんだん固まってくるので、麹菌が行き渡る具合を確かめながら、手作業でお米をほぐしていきます。「気温や湿度で麹の出来が変わりますし、今でも試行錯誤の繰り返しです」と語る久保さん。〈川添酢造〉では、もともとお酢や味噌を麹から手作りしていましたが、約40年ほど前から材料や製法にこだわった質の高い製品にいち早く注力し始めます。当時は無添加という言葉さえ珍しい時代。商品や思いを届けるのに苦労しましたが、健康的で体にやさしい食品に対する関心が高まる中、徐々にファンを増やしていきました。

長崎の希少な伝統柑橘・ゆうこうを使用した「酢らり」。他にも西海ゆずや西海うめ、春いちご、あか紫蘇の計5種類を販売している

体にいいから、
だけではなく
おいしいからこそ
選んでほしい

水や炭酸水で薄めて飲む玄米黒酢「酢らり」には、お酢をもっと気軽に、おいしく味わってほしいという思いが込められています。スッキリ飲みやすく味のバリエーションも豊富。老若男女にオススメです。血圧や内臓脂肪の改善に効果があるとされるお酢は、健康的な調味料の代表格。とはいえ「『お酢は体にいいから』ではなく、おいしいからこそ選んでほしいんです!」と声を大にする久保さん。料理やシーン、好みに合わせて使い分けられる〈川添酢造〉のお酢は、何気ない日常に寄り添いながら、日々の食卓のおいしさの幅を広げてくれる存在です。

住所
〒857-2326 長崎県西海市大瀬戸町雪浦下郷1308-2
TEL
0959-22-9305
駐車場
あり

かんぼこ工房 長崎井上カンボココウボウ ナガサキイノウエ

直売所限定の「ごちそうかんぼこ」。店内の山のように盛られた蒲鉾が次々と売れていく

これ蒲鉾?
想像を超えるおいしさと
豊富なバリエーション

店内にズラリと並んだ揚げたてのかまぼこ。オープンと同時に次々と地元客が訪れて、その客足は途切れません。長与町の蒲鉾店〈長崎井上〉では、様々なアレンジを施した蒲鉾メニューを「ごちそうかんぼこ」として店舗で販売中。長崎県産のエソなどをベースに、野菜や肉、いろいろな調味料を組み合わせた一品で、おかずとして十分成立するボリューム感です。「遠方から来てまとめ買いされる方も多いんですよ」と明るく話す広報の井上絵里子さんは、そのおいしさに強い自信を持っています。「一度食べてもらったら、蒲鉾の概念が変わると思います!」。言葉通り、どの蒲鉾もジューシーな旨みがハッキリと感じられ、魚種ごとの味わいの違いも楽しめるものばかりです。

柔らかすぎず硬すぎない、絶妙な食感の蒲鉾を実現。店舗限定用の揚げ蒲鉾も、その日の朝に出来立てが並ぶ

豊富な魚種に
恵まれた長崎は
優れた蒲鉾が
身近な食卓に並ぶ

〈長崎井上〉の工場が動き出すのは夜中の11時頃。朝方にかけてほぼ毎日、30種類以上の蒲鉾を順々に製造していきます。大きな機械が並ぶ工場ですが、手作業でなければ成り立たない工程が多くあります。長崎産や国内産の新鮮な魚を使った蒲鉾。当然、時期ごとに大きさも脂ののり方も異なります。その日の気温や湿度を考慮しながら、練り上げる時間、水や調味料を入れるタイミングを微調整することで、いつでもおいしい蒲鉾を食べられるようにしています。獲れる魚の種類が全国トップクラスの長崎県。だからこそ蒲鉾の種類も豊富で、新鮮な魚のおいしさを日常的に味わうことができるとなれば、それだけ地元民の舌も肥えるもの。そんな近くの常連客がこぞって通う様子から〈長崎井上〉の蒲鉾の確かなおいしさが伝わってきます。

思わず笑顔になるパッケージの商品は、贈答用としても人気。工場併設の直売所はキッズスペースもある

長崎の蒲鉾の
おいしさをPRするため
新商品のアイデアを
次々に考案

“長崎は魚がおいしい”というイメージは広く定着しつつありますが「蒲鉾がおいしいことももっと知ってほしい」と語る井上さん。そのきっかけづくりとして、かわいらしいパッケージや、あっと驚くような新メニューも考案しています。食べ応え抜群、かつヘルシーで健康的な「魚むすび」や、外はカリカリ・中はもっちり食感を実現するために何度も試行錯誤を重ねた「おさかなドーナツ」など、アイデアは尽きることがありません。そんな多彩な楽しみ方ができるのは、土台となる蒲鉾、そして魚のおいしさがあってこそ。長崎県民の暮らしに根付いたソウルフードを、新しい味わい方で堪能できます。

住所
〒851-2127 長崎県西彼杵郡長与町高田郷3779-4
TEL
095-883-3457
駐車場
あり

小野原本店オノハラホンテン

桐箱に入った大きなサイズのからすみは、お歳暮やお中元、大切な人への贈り物として人気。黒漆喰の商家建築である店舗は、国登録有形文化財に登録されている

濃厚さと食感を
じっくり堪能
贅沢かつ特別な、
歴史ある長崎名物

滑らかな食感で口の中にゆっくりと広がる、独特の深みのある塩味と旨味。日本三大珍味として知られる長崎のからすみは、かつて中国から伝来し、江戸時代初期には長崎でも造られるようになりました。ボラの卵巣を塩漬けし塩抜きした後、天日で干して乾燥させたもので、長崎では野母崎地方でよくボラが獲れたことから名産品となりました。長崎でからすみを製造販売する老舗〈小野原本店〉の創業は1859年。長崎の台所である築町市場で海産物商を営みながら、今も看板商品のからすみを製造・販売しています。

※「長崎からすみ」は、R5年7月に地理的表示(GI)に登録されています。

その日の気温や湿度、風、日光の当たり具合によって乾燥具合が異なるため、細かい管理が必要。乾燥し一回り以上小さくなったからすみには旨みが凝縮されている

昔ながらの
手作業にこだわり
贈答に相応しい
高い品質を実現

築町市場の店舗から徒歩10分の場所にある〈小野原本店〉のからすみ工場。眼鏡橋のかかる中島川を見下ろす屋上では、からすみを乾燥させる作業の真っ最中です。「うちは昔から無添加・無着色、ほとんどの工程が手作業です。個体差に合わせて、乾燥の具合を細かく確かめながら進めていきます」と語るのは、7代目の小野原善一郎さん。一つひとつ大切に手に取りながら、状態を見極めていきます。昔はボラの産卵期の10月から仕込んだからすみを12月のお歳暮に合わせて販売するのが一般的でしたが、時代とともに季節問わず製造・販売するように。とはいえ、今でも「大切な人への贈り物として手にとってくださる方が多いですね」とのこと。

〈小野原本店〉では、手に取りやすい商品も幅広く展開。「おやこんふぃ」はご飯やパンにかけるだけという手軽さ

からすみのおいしさを
もっと身近に
料理やご飯のお供に
ピッタリの商品

特別感のあるからすみの敷居を少しでも下げて、もっと気軽に・身近に味わってほしいという気持ちから、〈小野原本店〉では多種多様なアレンジ商品を展開中。料理のトッピングにも使いやすいからすみのスライスやそぼろはリーズナブルで、からすみデビューにオススメ。また人気商品のからすみパスタオイルは、茹でた麺にかけるだけで本格的なからすみパスタが楽しめます。さらに新商品として、ボラの白身とからすみをたっぷりと使ったコンフィも販売。“おやこんふぃ”というネーミングや目を引くパッケージも抜群です。「実際に食べておいしくて、だから大切な人への贈り物にしたい。そんな風に、からすみがどんどん広がっていってほしいです」と話す小野原さん。時代とともに形を変えながら、そのおいしさが受け継がれています。

住所
〒850-0877 長崎県長崎市築町3-23
TEL
095-824-0261
駐車場
提携駐車場あり(築町パーキング)

和泉屋本店イズミヤホンテン

カステラで歴史と未来を繋げる名店。和泉屋本店は、建築家・隈研吾さんが手掛けている

長崎名物・カステラの
味と伝統を守り
歴史のその先に向かって
タスキを繋げる

長崎食文化の代表的存在・長崎カステラ。長崎カステラの伝統を守りながら、革新的アイデアで未来へ繋ぐ挑戦を続けているのが〈和泉屋〉です。こちらの創業は1956年。長崎カステラの老舗と比較すればまだまだニューウェーブかもしれないですが、チャレンジ精神と気骨にあふれている和泉屋は老舗とはまた別のポジションで、長崎文化のつなぎ手として奮闘しています。その活動は、カステラの製造・販売・普及だけでなく、産地直売店・レストランの運営など、地元の食文化や食材を使った「長崎の食」全般にも及んでいます。

一定基準をクリアしたカステラだけが名乗れる「長崎カステラ」。中でも「五三焼カステラ」は、卵黄を贅沢に使用した特選品です

長崎といえば……な銘菓
その伝統を守るための
「長崎カステラ」ブランド

かつて長崎・出島が、外に閉ざされた日本の中で、唯一窓口として開かれていた時代。さまざまな文化が外国から長崎に届く中、食文化、とりわけ砂糖文化である南蛮菓子やその製法も数多く到来していました。この砂糖菓子文化は長崎街道のルートに沿って広まっていて、砂糖の道「シュガーロード」とも呼ばれています。その代表格ともいえる存在が、ご存じ「カステラ」です。鮮やかな黄色の直方体に、しっとり口当たりのよい食感、そして、口の中に広がっていくやさしく甘いテイストが、広く長く愛されている理由でしょう。中でも長崎県菓子工業組合の認定を受けたカステラのみが「長崎カステラ」と呼ばれ、長崎のカステラ文化のクオリティ維持にも努力が重ねられています。

「長崎カステラ」の誇りを守りつつ、さらなる一歩に踏み出す。和泉屋の革新のカステラスイーツは種類も豊富

「長崎カステラ」を
未来へ繋げる
新しくておいしい挑戦

〈和泉屋〉は、長崎カステラの伝統を守りつつ、“いつも新しい美味しさ”を追求しています。フレーバーはもちろん、チョコでコーティングしたカステラや、カステラのラスク、さらには食べる前にひと手間・アクションをかけて楽しむカステラまで、これまでにはなかったアイデアをふんだんに盛り込んだものばかり。個包装タイプも各種用意されているので、それぞれのニーズに合わせたお土産選び、買い物を楽しむことができるのも、〈和泉屋〉の大きな魅力のひとつだと言えます。

長崎散策のついでに立ち寄り、ほっこり休息タイムを楽しんで

和泉屋自慢の
旗艦店でもある
本店をぜひ訪れて

長崎市の中心部・浜町には、〈和泉屋〉のフラグシップ店が、県民と観光客を出迎えてくれます。日本を代表する建築家・隈研吾氏が設計、長崎市出身の庭園デザイナー・石原和幸氏の植栽と、世界的に活躍する二人が手掛けており、とても居心地の良い空間が広がり、この店だけの限定品も。さらに、2階にはレストスペースもあって、ゆったりとカステラ&ドリンクが楽しめます。まずは「カステラセット」を1階で注文。個包装タイプのカステラを選び、2階ではセルフサービスのコーヒーなどを淹れて、くつろぎの小休憩を。木の温かみを感じる空間で、観光やショッピングの合間にもピッタリです。

住所
〒850-0852 長崎県長崎市万屋町4-16
TEL
095-820-0080
駐車場
なし

中華料理 四海樓チュウカリョウリ シカイロウ

鮮やかな錦糸卵が乗っているのが、四海樓の「ちゃんぽん」の特徴。女性もすんなり完食できるバランスのとれた味わい

まさに王道、
納得のおいしさは
ちゃんぽん発祥の
店だからこそ

たっぷりの具材と濃厚なスープ、そして風味豊かな麺が一体となったちゃんぽん。庶民的で身近な料理ながら、高い完成度と上品さを感じさせるおいしさは、ちゃんぽん・皿うどん発祥の店として知られる〈四海樓〉だからこそ。長崎を代表する老舗の一つとして毎年多くの観光客が訪れていますが、その人気は確かなおいしさの安定感が支えています。明治32年にレストランと旅館を兼ね備えた〈四海樓〉を創業した陳平順。長崎で学ぶ貧しい中国人留学生に、安くて栄養たっぷりの料理を食べてほしい。そんな思いやりの気持ちから、故郷の中国・福建省で一般的な湯麺をベースに、長崎近海で獲れる海の幸・山の幸を盛り込んだちゃんぽんを考案しました。スープは鶏ガラをメインに豚骨をブレンド。春はアサリ、冬は牡蠣など、季節の食材を使った一杯はあっという間に評判となりました。

細麺と太麺の2種類から選択可能。長崎県民も好みが分かれます。味変のソースをかければ、印象がガラリと変わる「皿うどん」

モチモチ太麺の
皿うどんに
金蝶ソースで味変を

皿うどんといえば、パリパリの細麺が全国的には有名。しかし長崎では、今でも昔ながらの太麺も人気です。そもそも、ちゃんぽん麺を焼いて具材と一緒に炒め、濃厚なスープを染み込ませて平皿に盛ったのが「皿うどん」の始まり。その後、より短時間で手軽に調理できる材料として細麺が登場して各家庭に広まったという歴史があります。麺が違うと食感や味わいが全く異なり、太麺は食べ応えと具材のおいしさをダイレクトに感じられるのが特徴。ちなみに長崎では“味変”として、地元のチョーコー醤油の「金蝶ソース」を途中でかけるのが一般的。味の輪郭がよりハッキリするため、最後まで飽きずに食べられます。ちゃんぽんと皿うどんを一緒に注文して、みんなでシェアして味わうのもオススメです。

5階のテーブル席からは長崎らしい港の景色を一望。建物の配色や装飾など、随所に中国文化が感じられます

絶え間ない
努力とこだわりで
ちゃんぽん界をリード

おいしさの主役になるのは、色とりどりの食材です。高温の中華鍋で一気に具材を炒めたところに、唐灰汁(とうあく)※を使ったちゃんぽん麺とスープを入れて一緒に炊き込むことで、全ての旨みが合わさり一体感が生まれます。〈四海樓〉では約10種類の具材を使用。時代が変わっても、食材の種類と質にこだわり続けています。多くの観光客が訪れる〈四海樓〉は、まさに長崎のちゃんぽんの第一印象を左右する存在と言っても過言ではありません。その責任感を持ちながら、常にクオリティの高い料理を提供し続けているからこそ、今もちゃんぽんの名店として定着しているのです。そして長崎にはちゃんぽん、皿うどんを提供するお店がたくさんあり、それぞれが工夫を凝らしています。発祥の店〈四海樓〉で食べた後は、ぜひ食べ比べを楽しんでみてはいかがでしょう。

※かん水のひとつで独特の風味と食感を与える食品添加物。唐灰汁を製造するのには免許が必要で長崎でも限られた場所で行われている。

住所
〒850-0921 長崎県長崎市松が枝町4−5
TEL
095-822-1296
駐車場
あり

長崎港ナガサキコウ(鍋冠山公園・展望台からの眺め)

すり鉢状の地形を間近に感じることができる。また夜になると「世界新三大夜景」に認定された絶景に!

長崎の歴史とともに
広がってきた
多様な文化や
人を受け入れる鶴の港

1571年にポルトガル船が入港し、交易を求めたことで開港された長崎港。1636年には出島、1702年には新地蔵所(現在の中華街付近)などの人工島が築造され、鎖国時代の唯一の海外への窓口として大きな役割を果たしてきました。かつてはその形から“鶴の港”と呼ばれることもあったそう。明治以降は港湾施設や造船所などが盛んに整備され、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つであるジャイアント・カンチレバークレーン(三菱重工業長崎造船所)は現在も稼働しています。また「長崎水辺の森公園」や「長崎県美術館」など港を中心に憩いの場が広がり、国内外の大型クルーズ客船も入港。海の玄関口として、様々な場所から訪れる人を迎え入れています。

住所
〒850-0924 長崎県長崎市出雲2-144-1(鍋冠山公園)
駐車場
あり

長崎県産酒の情報はこちら!

巡ろう、長崎の至福の一杯。酒マニア